果たして人類は皆チンパンジーから進化したのでしょうか。
過去には宗教上の観点からダーウィンの進化論が禁止されたアメリカの州もありますが
それでなくても進化論の賛否は世界中で絶える事はありません。
それはやはり私たちの潜在的な記憶が否定しているからではないでしょうか。
チンパンジーと人間のDNA塩基配列の一致度は98.8%で、差異は僅か1.2%です。
この辺りから先祖として近しい関係なのではと思ってしまいますが、
全く容姿の違う赤の他人とのDNA塩基配列の一致度は99.9%なので、
チンパンジーはとても遠い関係性だという事がわかります。
(ちなみに人間とバナナのDNA塩基配列の一致度は50%だそうです。実は親戚?)
アメリカでは2021年より遺伝子操作したブタの臓器を人間に移植する「異種移植」の研究が進められています。
ブタの臓器を自分の身体に入れる事に違和感を感じそうですが、
ギリシャ神話に出てくるスフィンクスは、頭が人間、胴体はライオン、背中には翼。
エジプト神話のアヌビスは頭がイヌで体が人間。ホルスは頭が鳥で体が人間。
ケンタウルスは上半身が人間で下半身が馬。
インド神話の迦楼羅にも、頭が鳥で体が人間というものが登場したりと、
違う動物同士が混ざり合うという概念は古代には普通に存在していました。
地球46億年の歴史の中、実に様々な生き物がゆっくり進化し、そして淘汰されて来ましたが
人間の歴史として公表されている
700万年前・猿人
→240万年前・原人
→40万年前・旧人
→20万年前・新人
→6万年前・ホモサピエンス
という進化はあまりにスピードが速いそうで、何らかの遺伝子操作が行われたのではないかという説が有力になっています。
(どこから何の遺伝子をもらったのかは、遠い将来には解明されると思いますが…)
何千万年前…仮に自分が地球に入植したい異星人だったとしたら…
二足歩行する動物を基準にしますが、元々地球に順応しているあらゆる種のDNAをブレンドした方が上手く定着するだろうと思うに決まっています。
さてここからが本題です。
天城流湯治法の杉本錬堂先生が提唱する「人間の原種」というものがあります。
人間はサルから進化したのではなく、様々な動物の因子でできていると考える理論で、しかも近代になってなぜか人間の身体が原種化し始めているという事です。
それは錬堂先生が長年治療に携わる中で、同じことをしても効果の出る人と出ない人の原因追求をしていたところ、この理論に行きついたそうです。
種類分けとしては
◆手の形状・4種類、
◆歯の形と歯並び・6種類
◆肩甲骨・6種類
◆仙骨・12種類
に分けられます。
明らかに「あなた鳥!」とか「イノシシ!」とバッチリ判明する事は今のところ難しいですが(判別方法は先生の中でもまだ発展途上です)
大まかな種類分けによって、
◆実はどんな環境が合っているのか(住む場所)
◆どんな治療法が効果をもたらすのか
◆食べた方が良いもの(逆に食べてはいけないもの)
◆相性
などが分かります。
これからの治療家やセラピストは、クライアントさんの原種が分かっていないと治療ができない、(皆に同じ治療をしても効果が出ない)との事です。
心と身体を丸ごとホリスティックに見ていくastro vibratoとしては
お一人一人の原種に沿って、よりパーソナライズされた日々のアドバイスができればと思っています。
肉体の本当の親が分かった瞬間、なんとも言えない幸福感に満ちるそうで…♡
ご自身の原種をお知りになりたい方はぜひお尋ねください!







